お久しぶり

お久しぶりです。 放置して誠に申し訳ないです。 ちゃんと生きてます。生きてますよ。 リアル方面の生活はあまり変化はありません。子供達が大きくなったので、親の自由時間が増えたのが一番変わったことでしょうか。しばらくブログ書く生活からは離れていた…

ようやく涼しゅうなりました。毎週木曜にMXテレビ(東京のローカルUHF、あんねん東京にもそういうのが)で流れるじゃりン子チエを見るのだけが楽しみでおます。 8月は大変やった。ちょいと長い夏休みとって、といっても大半は家族帰省の留守番でつぶれてしま…

いろいろかまびすしい「英語の社内公用語化」論議。ですが、内田樹先生のこれ http://blog.tatsuru.com/2010/07/21_1832.php はいただけない。明らかに勇み足・暴論で、下記の突っ込みどころ満載なイチ・ゼロの論理構成からして脇が甘いと言われても仕方がな…

尾崎一雄は気候の過ごしにくい時期になると「冬眠」したそうである。冬眠しながら、庭の蛙だの虫だの草木だのを眺めながらしょーもないことを考えて文章にして食っていたわけだ。 冬眠最高!以下は独り言。 不肖私も仕事で壊れて2ヶ月ほど「冬眠」した経験が…

ご無沙汰です。近況をいくつか。・4月の終わりにスポーツ用自転車を購入。前回の日記で書いた「最近ハマっている」のはコレ。あわよくば体重も落として筋肉もつかんかと甘いことを考えている。最近の梅雨が恨めしい・・・ ・最近、某林檎板を入手。海外他社…

ここ数年ずっと古書漁りにハマっていたのですが、数ヶ月前から若干風向きに変化が。 ちょっと別なことを始めているからです。古書市にはこれからも出動しますが、回数を減らしてセレクティブにやるつもりです。読書ペースをはるかに上回る古書買いで置き場所…

今さらながらなんですが、明けおめ。4ヶ月ぶりに更新するサイトをブログと呼ぶのも憚られるが、今年もこんなペースになりそうです。閉鎖はしない。書けなきゃほっておくまでである。以前は、「読んだ本」ベスト3だのベスト10だのをやっていたのだが、こ…

寺田寅彦覚書作者: 山田一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1981/11/27メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る『寺田寅彦覚書』(岩波書店)を書いた山田一郎氏は高知の生まれである。 省営バスの舟戸橋停留所近くの川岸に広場…

(先日の続き) 隔離病室じゃないが、M氏専用の(というかM氏を閉じ込めておく)部屋として、1階の6畳和室にトイレを移し、引き戸を閉め切った。クソ暑い真夏にクーラーのない和室を閉め切った状態にしておくのが不憫でならなかったのだがやむを得ない。 私…

去年の7月頃、最初にM氏の異変に気づいたのは妻だった。彼の右目の上あたりの毛が抜け始めていた。医者に見せたほうがいいのでは、とのことで、動物病院に連れて行ったところ、真菌症(リングワーム)と判明しました。 ↓の写真は去年の8月初旬、発症して3…

うちのM氏の昨年6月の頃、2ヶ月歳くらい。私の頭の中は、どうやって彼を先住犬のO氏に受け入れてもらうかということだった。(後ろにいるのは小4の娘) 案ずるより産むが易し。2人は割とスムーズに認め合ってくれました。この年の夏が大変なことになろうとは…

文学はゴシップである、とは小谷野敦の言だったと思うが、最近、続けざまに文壇の「中の人(=編集者)」本を読んだ。 (元講談社の)中島和夫『忘れえぬこと忘れたきこと』(武蔵野書房) (元筑摩書房の)野原一夫『編集者三十年』(サンケイ出版) (元筑…

十ウン年ぶりの京都は下鴨神社の古書市に参戦してきた。 会場のデカさと品数の多さにしばし圧倒された後、端のテントから根気よく見ていくことに。通常の古書市ならこれで行けるのだが、このくらいの規模になると無理だったようだ。徐々に疲労が溜まっていく…

私の書庫は2階北側の4畳半。スチール本棚を6本入れているのだがそれでも床の上に本が溢れ、子供部屋の乱雑さを叱るときまって言い返されるのが情けない。 言い訳をしますと、場所を入れ替えたり順番を並べ替えたりの本の整理は、本の量がある喫水線を超えた…

読む方はそうでもなかろうが、ネットにアップするにはいささか長い。雰囲気を味わってもらうために、頑張ってタイプしてみる。 しかるにゲンゾー(引用者注:町田氏が同居している猫の名前)の場合は、そうしてもともと飯に関して卑屈なだけに回りくどいとい…

保坂和志、エッセイは読めるが小説はちょっと、の話。 彼の小島信夫との書簡集や、田中小実昌についての文章は好きなのだが、小説、特に長い小説を読むたびに首を傾げたくなる。小説に作者が口を出すのが、「私はこう考える」が随所に出て来るのが、ちょっと…

続き。 「私は猫ストーカー」、面白かったし楽しかった。 一見、猫を追っかける主人公を巡る人間模様を描いた映画なんだが、実は人間関係を猫間関係として綴ろうとしているんじゃないかと思った。登場人物全員がじつは「ネコ」なんだなあと思いながら観てま…

先日、中野にある某古本屋に行った。猫に関する古書がたくさんある(ただし店には猫はいません)。私が狙っているのは猫の随筆/ノンフィクションの類い、あと文芸関係。 店内で鼻息荒くして(当日はえらく暑かった)たくさんの背表紙と格闘していると、赤い…

近況をいくつか。ヒマができたらまた写真でもアップしますよ。 犬のOley氏(男)と猫のMu氏(男)は元気でやってます。Muはキジトラなので岸さんとこの毛の短いほうによく似てます。うっとこはイケメン2人が人間4匹と同居しとるわけです。 Oleyはゴージャ…

お久しぶりでございます。 内田樹ブログ、最近は通勤中に携帯で読んでますが、著書よりこっちのほうが面白いです。 本では(元ネタがブログであろうと雑誌エッセイであろうと)ネタがテーマ別に整理されるため、内田氏ブログの"即興芸"的雰囲気が味わえない…

イヌネコ畜生てえのはネタになるねえ。 カミさんの知り合いの某猫基地外が先日我が家に来たそうで。 「尻尾なが!」 「シマ模様こまか!」 ("夜中の運動会"を避けるため、夜は下の階で一人で寝かせてると言ったら)「すげーかわいそ! なんで?」 (しっぽ…

"真実は悪魔のディテールに宿る" "超本質論はすなわち現実論である" うちの会社のOBにして、キギョーサイセイでは日本の第一人者である某氏が会社に来て講演された。冒頭の一節はその時の言葉。例によって詳しくは書けんが、めちゃめちゃ深かった。 この業…

数ヶ月続いた古書漁りも一段落。 最近新刊本をほとんど買ってない。いまや新刊文庫と新刊新書で書店棚は溢れかえり、買い手が落ち着いてセレクトする環境ではなくなっている。最近の新書にロクなのないし(特に講談社はヒドい)。これからは、新しい本を読む…

我が家の犬氏(♂)と猫氏(♂)は元気である。猫氏は真菌症のため一時期"お岩さん"みたいな顔になってたが、無事回復。犬氏は、顔・口・外形(シルエット)は大きいが、実体重は大したことないのに対し、猫氏は柔軟性とボディウエイトで徐々に犬氏を凌駕しつ…

現在うちのニャンコは真菌症(カビみたいなやつ)をやらかし、別室隔離中。親友から切り離されたワンコは夏バテで食欲落ちてます。あと2週間がんばってくれ。 異種格闘技、猪木vsアリ(古い) とにかく神経の図太いやつです。風呂場にも入ってきまっせ。

邂逅

先日、前3氏とokuto嬢とメシした。お忙しいところおつきあいいただきありがとうございました。 そういえば、最近かみさんに言われたのだが、私の声が相当デカいらしい。おそらく職業病なんだと思うが、電車に乗って話していると恥ずかしくなるらしいのです…

とりあえずベタな反響がございましたので、うちのモデル君を紹介してしんぜましょう。 ワンコ 生後3ヶ月、この頃は赤ん坊やった: 現在、1歳(人間だと19歳くらいか)でイケメンに成長: ニャンコ 7月に生後2ヶ月でウチにもらわれて来た子なんやけど:…

久しぶりの更新である。ここ誰が見とんねんという気がするが。私個人にいろいろなことがあったので更新する余裕がなかったわけである。突然ですが、来週から8月いっぱいまで、恐ろしくヒマになります。というか24時間完全オフ。仕事がらみなので詳細は書きま…

神聖喜劇ふたたび

前3@ミクシで、先週のNHKのETV特集で神聖喜劇と大西巨人の特集があったことを知る。 そういうことはもっと大々的に前宣してくれ 朗読とかあったらしい。西島秀俊=東堂太郎。塩見三省=大前田文七。 見てえー。死ぬほど見てえーー。 どうやら西島秀俊は『神…

大人買い2発

筑摩書房の尾崎一雄全集(全15巻)購入。「謹呈 著者」のスリップが第7巻に挟まっていたので、尾崎から全集を直接贈呈された誰かから古書店に流れた模様。どんどん読んで、残り3巻ちょっとまで来ました。ちなみに全て正字正かな(旧仮名遣いに旧漢字)。 旧…