2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

http://www.doblog.com/weblog/myblog/7844/387436#387436:サッカーとナショナリズム。パークス『狂熱のシーズン』とホッファー『大衆運動』。 フットボールを語りながら、何か違うことを語ろうとする人間には警戒しなければならない。そして、そういう言説…

というか、球界の自民党=米帝であるジャイアンツに「原理主義」という表現は全く似つかわしくない。

『狂熱のシーズン』(ISBN:4560049645)、本年のベスト5入り確定。スポーツを書いた本を基本的に一切信用しないワタクシにとっては、めったに無いことであります。カルチョがテーマとは言え、本当に面白いのは、人種差別心理の洞察だったりそこに巻き込まれて…

コードレスの携帯音楽プレーヤーがなぜないんだ? bluetooth対応の通話用headsetは既にある。最新のケータイならSDカード突っ込んで音楽も聴ける。じゃあ"コードレスiPod"できるじゃないか!なぜ早く出さん? なにがうざいって、あのスピーカーから出ている2…

『狂熱〜』のティフォージの描写は、吉田司『下下戦記』の水俣の若衆宿の描写を思い出させる。善悪の彼岸です。どこを切っても「ワタシ」の輪切りで読書感想文しか書けない某沢木あたりは、ベローナのティフォージで1年間揉んでもらえ。そいでもってルポ書い…

書店で、某ムラカミのシドニー五輪本が平積み。立ち読みする元気がなかったのでスルーしたが、某沢木の路線ということは「同病相哀れむ」というやつではないのか? 凡庸な作家が凡庸の極致(五輪だのW杯だの)をネタに本を書くという、ある意味自殺行為とい…

つのだま氏絶賛のティム・パークス『狂熱のシーズン』買って読んでいる。私はJのゴール裏にすら行ったことはないが、こいつらとはどこかで「地続き」なんだなあと思う。出だしの人種差別NGワードを連呼するティフォージの描写なんて実に素晴らしい。ナベツネ…

昨日いろいろ書いたら早速動きが。ナベツネパワー全開。セ→パに行ってまうぞゴルァ、だと。観測気球にしたって、もう見え見えだよなあ。

メモ

http://corp.livedoor.com/img/pdf/0709.pdf: 近鉄向けじゃなくメディアに見せる目的で作ってるのがみえみえ。 だいたいが選手の人件費高杉。自分から年俸削ってもチーム残せと言い出すヤシが誰もいない。内輪の閉鎖社会でやってきたから、本当につぶれる危…

某女史とメシ

ある意味想像してた通りのキャラの人だった。 たくましいです。 ネットでの知り合いとリアルに会うのは・・・何年ぶりだ? 己への教訓: 深く静かに潜行して雌伏の10年をどう過ごすかを考えること。つーか10年後って俺50じゃん! 50から何始めんだっつーの。

小島亮『白夜のキーロパー』(現代思潮新社)(ASIN:4329004356): 小島節炸裂。もろもろな内輪の媒体(ゼミ誌だの同人誌だの)に書き殴ったエッセイ集。子供時分の学校給食が激烈に不味かっただの(エピソードの最後では女子生徒が失神してしまう)、旅先で…

最近買って攻略中の本

小島亮『思想のマルチリンガリズム』(現代思潮新社)(ASIN:4329004348) 日本語の"てにおは"がところどころおかしいことを除けば、一押し。 通勤電車の中で読んでますとね、文意がつかめなくて同じところをぐるぐる読んでいるうちにグゥーっと睡魔が襲ってく…

プロ野球ネタ

http://www.yayuyo.org: (7/9のネタ)最高です http://nabetsune.blogspot.com/: なるほど。 http://sports8.2ch.net/test/read.cgi/base/1089566941/: 盛り上がってます。鍋常と比較されたら誰だってネ申になれるわな。 しかしなあ、人件費が野球とJで…