2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
自叙伝 (1) (岩波文庫)作者: 河上肇,杉原四郎,一海知義出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1976/01メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る漢詩よりこっちのほうがすごかった。今生きてたら、お友達には絶対なれないタイプだが、ブロ…
某老師の日記に、ちょっと知ってるつもりで恐れ多くもマジ突っ込みのコメントなど入れてしまい、もうサカネタ書いていただけないんじゃないかとガクブル 池山ブンブン丸並みにバット振り回して書き殴った駄文に、はてなポイントなるものをいただいた。どこの…
河上肇。戦前の有名なマルクス主義者っつうことしか知らんかった。50になって大学教授をクビになって、それから共産党員になって、ブタ箱に放り込まれて、シャバに出た後は蟄居しながら漢詩書いて、終戦後すぐ死んじゃった河上肇に、萌え。いや萌えちゃいか…
小川環樹『唐詩概説』(岩波文庫) 唐詩概説 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 石母田正『物語による日本の歴史』(講談社学術文庫) 石母田正 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 京極夏彦『邪魅の雫』(講談社ノベルス) 性懲りもなく買うと思う 黒野耐『「戦争学」概論』(講談社現代…
野口ページにある氏の略歴を修正(間違いであることは確認済み)。はてなやWikipediaの野口武彦関連ページも同様に修正。両サイトとも某元ネタサイト(元々ネタか?)が間違っていたのをそのままコピーしていたため。 そろそろ新刊出んかな〜。
このおっさんのセリフは、対象者としちゃあビシビシと身に染みるわね。けどなあ、例えば満員電車で通勤する共働き夫婦を全く想定していない「父親も子育て参加」論と同じだ。理屈としちゃ正しい、が現場に対するセンシティビティが皆無。 こういうときは、俺…
主人公山田が瀬川丑松と違うのはなあ、伊東美咲が最後は微笑んでくれるとこや。泣いて頭下げたってどうなるもんでもないやろ、ほんまは。 喩えとして不適切とか瀬川て誰やとかいう突っ込みはオール却下。
最近の中公新書はどうしちゃったんだ? 全然食指が動かないラインナップばっかじゃないか。
刀狩り―武器を封印した民衆 (岩波新書 新赤版 (965))作者: 藤木久志出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/08/19メディア: 新書購入: 3人 クリック: 14回この商品を含むブログ (35件) を見るおもろかった。 刀狩りは、従来言われていた「権力による民衆から…
小倉芳彦『古代中国を読む』(絶版) 古き良き時代の大センセイが、自身の学生時代のノートをめくりつつ書いたエッセイ。今だったら"ありえない"。 興梠一郎『中国激流 13億のゆくえ』 大変な国だっつうことなんだが、ディテールの事実ばっかで「比較感」が…
某国家行事に行ってきた。すげえ人出。すげえ気温。こんな場所に12時間も居た俺はすごい。へとへと状態で夜8時。「最後にいっちょ見るべし」とのご宣託を受けて http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.5/C3.5.5/C3.5.5.101/index.html を見た。アサヒビー…
上の文章はそうとう急いで書いたんで「意味わかんねえよコノヤロ」と思った人は買って読め。明日はえらい人出の某国家行事に出撃せねばならんのでこれにて。
宣教師ニコライと明治日本 (岩波新書)作者: 中村健之介出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/08/21メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (8件) を見るこれはすごい。ロシアの宮本常一だ。 ロシア正教の日本への伝道のワンアンドオンリーだっ…
今年のマイブームである中国近現代史のネタとして最近のものを。張学良はなぜ西安事変に走ったか―東アジアを揺るがした二週間 (中公新書)作者: 岸田五郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1995/05メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見るまだ途中…
三ツ沢 三ツ沢 三ツ沢〜 友よ 歌え狂え叫べよ〜 あ、これは別チームのchantだったね。 久〜〜しぶりに生 今回はコブ付きじゃなく単独観戦。 カップ戦やし、お盆やし、ちゅうんで油断して1時間前に車で行ったら、道を3回間違えた挙句に臨時駐車場は既に満杯_…
http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/2005/08/post_134.html とうとう身内からもダメ出しが。よう言うた、よう言うた。
早速買ってきて、demi夫人のところを読んだ。やっぱなあ、これからはオタクじゃなくてモテ/非モテの時代なのか。「非モテの文化誌」も読んで、己の古傷に塩を擦り込んでいるが、なんでこういうことを80年代に誰も言ってくれなかったんだYO?そこで取り上げ…
田島大先生のシュンスケコメントキター! http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/29903148.html 「各人が独立した判断で声援を送る」のはイングランドもそうじゃないのか? 「イギリス人の大きさを感じる」云々は、セルティックサポーターからはブー…
俺はなあ、決して良くはなかった試合内容よりも、むしろTV中継の酷さに悪酔いしそうだった。ボンバーの一発で救われて本当に良かった。と思ったら、 http://www.be.asahi.com/20050806/W12/20050727TBEH0018A.html テレ朝の"客席ヤジ"サッカー中継 vs CXのア…
8/2に書いた某日記であるが、補足するアンテナ数が微妙なスピードで増えている。あと、 コメント欄が消えた カウンターが付いた ネットでいじくられるのはイヤだが誰が見ているかはすごく気になる、んでしょうきっと。 きわめて分かりやすい。
宮崎あおい主演の次回NHK朝ドラ http://www.nhk.or.jp/drama/html_news_kirari.html http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050726-0017.html ピアニストを夢見た女性が戦争で望みを絶たれ、みその蔵元を継いで明るく生きる姿を描く。 朝も…
小熊英二氏は、「民俗学の可能性の中心は柳田(の戦前一時期の言説)にあり」と言い、 大塚英志氏は、「柳田(の戦前一時期の言説)こそが現憲法による民主主義を支える思想となり得る」と言う。 わくわく、わくわく。これはまだ何か出てくる予感が。誰かこ…
某"怖い"日記をアンテナに入れました。この人物のはてなidに入っている誕生年が私的に痛いです。
ということで、家族のありがたい許可をいただいて、某古書店街をぶらつく。またいらんことを考えながら、気がつくと数冊の本が手元に。 ユリイカ1994年11月号「特集 大岡昇平の世界」 これを読むうちに『花影』が無性に読みたくなるが、すでに絶版_| ̄|○ 「…
対話の回路―小熊英二対談集作者: 小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2005/07/01メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (59件) を見るまだ村上ドラゴンとサヨク島田と網野御大のとこしか読んでないんだが、本自体はとてもおもろい。イン…
久〜しぶりに「心の中が胸糞悪さで一杯に」なりました。なめた態度でテキトーに試合するってのはあれか、代表もレアルくらいのレベルになれたという自覚が出てきたわけか。
久〜しぶりに生観戦。「バルサ、バルサ」の掛け声がアウェイ側から聞こえてくるとむしょうに腹が立つ。おかげで、栗原のequalizerで思いきりスカッとさせていただきました。
木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)作者: 西岡常一,小川三夫,塩野米松出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/28メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 77回この商品を含むブログ (62件) を見るここに出てくる宮大工の小川さんという人は、数年前にニ…