2006-01-01から1年間の記事一覧

2006年のベスト本

すまん。 今年後半はロクに日記も書いておらんのだが、まあ埋め草代わりということで、今年のベスト本は以下のとおり。 (2006.12.27追記: とりあえず簡単な紹介を追記した。ここで取り上げた本について以前書いたブログは、検索すれば見つかると思う)完本…

気分はもう戦争

シマネコさんの「論座」の記事を読んだ。彼の文章の身も蓋もないメッセージには、虚を突かれた気分。いや、すでに分かっていたからこその衝撃なのだと思います。二人の子供の親だからね、俺も。

肩身の狭い世の中に

今頃でなんだが佐藤優『自壊する帝国』が死ぬほど面白いので、とりあえずバルサvsブレーメンはデジタル信号のまま俺のアクセスをHDの中で待っておる。 - それほどまでにワラわれたいんかというクオリティの朝日新書のスタートから間もなく出た幻冬舎新書はな…

いろいろあった

ほっといて何してるんやと思うやろ。仕事や仕事。 まあ、いろいろあります最近は。 俊輔の値数十億のFKとか横浜FCサポのゴール裏咆哮とか浦和の東京戦でのヘタレな手仕舞いとか。 カミさんがヘビーな風邪とかチョコケーキを買ってもらえなかった娘号泣とか息…

死後も止まらない

pataさんが書いている網野追悼本。 追悼記録 網野善彦 (新書y)作者: 赤坂憲雄出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る同じ洋泉社のMC新書の網野善彦『日本中世に何が起きたか』の巻…

U-19日韓戦@凝る肩(←最初から見てたら本当に肩が凝っただろう)

帰宅してチェックしたら後半1-1(槙野の退場は全く気づかず)、どうせビデオで追っかけ再生すりゃいいと思って、メシ食い終わってTVつけたら延長2-2ですぐPK戦に。結局そのまま劇的勝利まで見届けた。 柏木がスーペルだったとか森島の左足とか言われても、私…

2007年春、グルーヴァーズの初ライブアルバム発売

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! また例の先行予約発売をやる模様。全国民が買わねばならない。

老子的アナーキストブログより

歳を取るということ http://blogs.yahoo.co.jp/kazenozizi3394/22223828.html この番組は見逃した。再放送してくれないかなあ・・・ http://blogs.yahoo.co.jp/kazenozizi3394/23490253.html

U-19タジキスタン戦

試合を止めるのが仕事だと勘違いしているナイスなレフェリーと、近所の公園でもこうは行くまいという荒れたピッチのおかげで、ロングボールの放り込みが一歩間違えばギャンブルと化す展開は、一歩間違えばタジキスタンのペースだったのではないか。ただ、タ…

先週末、柏vs横浜FC@日立台をスカパーで

後半の2点ビハインドの場面、カメラは高木監督をバックからしきりに抜くわけよ。苦悩を背中で語る知将ってか。あの唇噛んだ横顔は相当テンパってたように見えた。でも追いついてしまったのはすごいとしか言いようがない。 気になったのは、柏のキーパーがヘ…

dumb capitalist

↓に書いた英字紙で、中国スーパーリーグがいろいろ大変という記事を読んだ。スポンサーがぼこぼこ抜けてるうえに、プレーヤーの暴力沙汰(ピッチ内でタマキンの大怪我(おかげでscrutom=タマ袋という単語を覚えました)とか、街で暴力団に襲われるとか)で…

今日も近況を書く

42インチのプラズマTV買った。すげー美麗。 一緒に買ったHDDレコーダーのおかげで、夜のドラマ・お笑い・アニメが軒並み録画されている。一日のTV視聴時間はレコーダー買っても増えないのだよわかってるか>うちのガキ ついでにケーブルテレビ解約してデジタ…

みくし

日経ビジに、みくしの社長インタビューが載ってましたが、みくしは"実名社会"じゃありまへん! 何を勘違いしてるんか知りまへんが、いったいユーザーが何人いるんか分かってまっか? 「みくし」のところを「インターネット」に置き換えても通用するコメント…

地元英字紙には、いわゆる「政治欄」がありません

ちょいと西のかた海の向こうへ行って来まして、相変わらず「大陸」てえのは違うねえと思いました。ホテルスタッフの英語の発音は相変わらず酷いが、考えたらJALやANAのアテンダントの機内アナウンスといい勝負。あと、両国とも「目線が内弁慶」なのは案外似…

草の根ふぁいなんす

またしてもほったらかしで申し訳ない。グラミン銀行の「中の人」がノーベル賞もらったのがニュースになってます。 カードとか武×士とか×コムとかみたいに、ひたすら広く薄く回すやり方じゃなくても、与信をコミュニティによる拘束力で担保するのがナイス(@…

ひたすら崩れなづんでいく俺

古井由吉『仮往生伝試文』を攻略中。仮往生伝試文(新装版)作者: 古井由吉出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/12/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (33件) を見る 濃すぎて単独では読み通せないので、他の本(野矢茂…

fanzine

9/1に紹介したFans United、相変わらず面白い。 先週はFanzine(サポーターが作る雑誌)の特集。 ローマはクラブ丸抱えのファンジンを持っているとか Stockport County(FL2つまり4部)のサポがホチキス止めで作る超マニュアルな雑誌とか(2400部全部売ってト…

違う路線

上の本は例外で、最近はブンガク作品を読み飛ばしております。 乱暴な言い方だが、これまではブンガクは「知的営為」じゃないと思っていた。大岡昇平や大西巨人のような、"知に勝った"小説だけが読める文学だと思っていたところがあった。 「考えない」人が…

釜ケ崎と福音

ご無沙汰。釜ケ崎と福音―神は貧しく小さくされた者と共に作者: 本田哲郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/03/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (20件) を見る本の詳細な紹介はこちらを。こんだけ左翼(解放の神学)バ…

こちらの日記で思い出したんだが。 数ヶ月前、高校時代のクラスメートから突然連絡があり、晩飯を食うことになった。生き馬の目を抜く(最近はそうでもないのか。かつてはそりゃあ凄かった)業界で、本社の管理部門でそこそこなポジションにいるとのことで、…

横浜Mvs川崎@日産

これまで、自宅から近いスタジアムという理由で日産スタに通ってきたが、もう行くのはこれきりにしようと思う。試合前のDJと音楽が死ぬほどウザい。ゆずが歌うヘタレなサポソン、ポンポンもって踊るねーちゃん、ひたすら大音響で喋るDJ。試合前の雰囲気がメ…

Fans United

うちのCATVで流れているFans Unitedという番組がいい。毎回30分、いろいろな切り口でファンの姿を見せてくれる。 日本でも巨大ダンマクプロジェクトというのがありましたが、イングランドでも有志が4000ポンドを出し合って、フィールドの半分の大きさという…

Leopard

MacX次期バージョン。spacesとTime Machineがゲロスゴス!! マカーに戻って良かったよ>俺

業務連絡

スパムメールの多さに閉口して、メアドを変えました。 fuminoki アットマーク ヤフードットシーオードットジェーピー です。フミノキ使うの久しぶりや。

古本の紹介

あのね。 淮陰生『一月一話』(岩波新書、絶版)がスゲー面白かったと。月刊『図書』の連載を、一話=見開き2ページで新書化したものなんだが、70年代のインテリはこうも違うんかと。連載中に読者から受けた指摘が補注に纏められて巻末に載っているんだが、…

ジジイは今日も元気

ご無沙汰である。またサッカーネタである。本はちゃんと読んでいる。そのうちなんか書くかもしれん。「ますたろう予言」から推察するに、オシムへの代表監督の非公式打診は今年の早いタイミングからあり、本人の意欲もその時わりと明確に確認できていたらし…

煮えてきた

↓の日記で書いたDelicious Libraryを使って、150冊ほど自分の本を登録してみたのだが、未読本ばっかなのよ。今まで俺は何をしてきたんだろうと。鬱々・・・ これからは、「他人の評価」よりもむしろ「カバーから発せられるオーラ」「最初の1段落にこめられ…

うーん

http://blogs.dion.ne.jp/japan_football_museum/archives/3877352.html この人、おそらくJFAに雇用されているのだと思うが、 これは「声なき声を聞け」というやつじゃないだろうか。 あるいは、一寸の虫にも五分の魂、か。 カワブチ、お前のことだよ。

とにかく暇がないので1点だけ

江戸は燃えているか作者: 野口武彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る久々のハイクオリティな野口本。これですよこれ。幕末モノでは『幕末気分』以来じゃないか。

ネット越しに見てると世の中楽しそうだなあ

こっちは仕事で大変なのよ。ブログどころじゃないのよ。 今日職場近くの本屋で、男マスダの新刊が平積みされてた。平積みだぞ。買わなかったけど