2005-08-29から1日間の記事一覧

一海知義『河上肇詩注』(岩波新書、絶版)

河上肇。戦前の有名なマルクス主義者っつうことしか知らんかった。50になって大学教授をクビになって、それから共産党員になって、ブタ箱に放り込まれて、シャバに出た後は蟄居しながら漢詩書いて、終戦後すぐ死んじゃった河上肇に、萌え。いや萌えちゃいか…

もうすぐ出る本メモ

小川環樹『唐詩概説』(岩波文庫) 唐詩概説 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 石母田正『物語による日本の歴史』(講談社学術文庫) 石母田正 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 京極夏彦『邪魅の雫』(講談社ノベルス) 性懲りもなく買うと思う 黒野耐『「戦争学」概論』(講談社現代…

野口氏履歴

野口ページにある氏の略歴を修正(間違いであることは確認済み)。はてなやWikipediaの野口武彦関連ページも同様に修正。両サイトとも某元ネタサイト(元々ネタか?)が間違っていたのをそのままコピーしていたため。 そろそろ新刊出んかな〜。

隘路

このおっさんのセリフは、対象者としちゃあビシビシと身に染みるわね。けどなあ、例えば満員電車で通勤する共働き夫婦を全く想定していない「父親も子育て参加」論と同じだ。理屈としちゃ正しい、が現場に対するセンシティビティが皆無。 こういうときは、俺…

CX「電車男」ふたたび

主人公山田が瀬川丑松と違うのはなあ、伊東美咲が最後は微笑んでくれるとこや。泣いて頭下げたってどうなるもんでもないやろ、ほんまは。 喩えとして不適切とか瀬川て誰やとかいう突っ込みはオール却下。