というわけで、アウェイで戦う男たちの本もろもろ

人間コク宝

人間コク宝

濃い。「ブレーキが付いてないアクセルだけ」(西原理恵子)の人間を相手に、ひたすら己を語らせる手練手管。恐らくもう活字になることはないであろうムツゴロウのインタビュー(知らんヤシはググれ)と合わせて読まれたし。
あといくつか:
本田透電波男』: アウェイの洗礼を受け続けてきた人のパワー全開。面白かったけど、頻出する「なんだってー?」てフレーズにはついてけまへん。
吾妻ひでお失踪日記』: ある意味日常が鉄板アウェ(ry
松本清張『昭和史発掘2』: 谷崎と佐藤春夫のカミさんポトラッチの話は「動物化するプレモダン」