今、俺的に「ネ申」なヒト

全部サッカーが絡んでる・・・

田島先生の日本代表=ポリス的美徳論はよーわからんなりにすごい。大黒がアルカイックスマイルに見える。
6/8付の愛国心より

 私は実在する秩序を希少なものと見なす点で、保守主義者である。もっとも厳密に言えば、私は保守主義者ではない。なぜなら、この希少性は、単に主張される一般的事実ではありえないからである。目の前の堤防が決壊しそうになっているとき、単に「この所の土が不足している」と客観的に語る人はいない。私が言う秩序の希少性とは、身をもってその希少性を埋めようとする行動の中にしか示しえないものである。さもなければ、そもそも何が希少であるのか、その問題意識すら持ち得ないであろう。なぜなら、ある意味ではこの宇宙に欠けた所など存在しないとも言えるからである。つまり保守主義の真髄は、それを主義としては語りえぬ、ある種のコミットメントの中に示されるしかないものである。だから、自分の立場を保守主義というイデオロギー的一般論から正当化するような一切の「保守主義」を私は認めない。自分の行動は、根拠なきコミットメントによってのみ根拠づけられると考えるからである。この点でチェスタトンの立場に近い(もっとも私は、カトリック教会への尊敬はあるものの、それにコミットはしていない)。
 私が強調してやまぬ点は、秩序の希少性は常に実在する秩序の不備ないし問題点として現われる、ということである。したがって愛国者(patriot)は、イプセンの「民衆の敵」のように、問題の告知者として立ち上がるしかないのである。このような問題の告知者(つまり「民衆の敵」)を、私は革命的(法創造的)左翼とよぶ。
(強調は引用者)

有志は、最後の「革命的左翼」を「ゴール裏」に変換して読まれたし。