football

マッチポンプの匂い芬々

オシム爺のコメントで、おそらく一番「通訳がしゃべったまま」なテキスト ↓ マッチポンプ発動! (オシムの発言が丸ごとJ's Goalとカブってることに注意。つまり、J's Goalの記者会見の場にいたやつが、それ以外のソースを使わずにこの記事を書いている可能…

これは予言ではない

久しぶりに、閉鎖した前サイトに書いた日記を読んでいると、2002年6月27日に書いた戯れ文が出てきた。「これは予言ではない」というタイトルがついており、2002年W杯の韓国vsスペイン戦の後で書かれている。 文自体は、とある一文のパロディであり、トータル…

Jリーグの未来

無駄に長いので、サッカーに興味の無い向きは読まんでよし。 雑誌のWhen Saturday Comes (WSC)を読んでるとわかるが、イングランドの(あるいは欧州フットボール先進国の)フットボールビジネスは、メディアの落とす金でシャブ漬け状態。そことつるんだビッ…

dumb capitalist

↓に書いた英字紙で、中国スーパーリーグがいろいろ大変という記事を読んだ。スポンサーがぼこぼこ抜けてるうえに、プレーヤーの暴力沙汰(ピッチ内でタマキンの大怪我(おかげでscrutom=タマ袋という単語を覚えました)とか、街で暴力団に襲われるとか)で…

fanzine

9/1に紹介したFans United、相変わらず面白い。 先週はFanzine(サポーターが作る雑誌)の特集。 ローマはクラブ丸抱えのファンジンを持っているとか Stockport County(FL2つまり4部)のサポがホチキス止めで作る超マニュアルな雑誌とか(2400部全部売ってト…

Fans United

うちのCATVで流れているFans Unitedという番組がいい。毎回30分、いろいろな切り口でファンの姿を見せてくれる。 日本でも巨大ダンマクプロジェクトというのがありましたが、イングランドでも有志が4000ポンドを出し合って、フィールドの半分の大きさという…

ジジイは今日も元気

ご無沙汰である。またサッカーネタである。本はちゃんと読んでいる。そのうちなんか書くかもしれん。「ますたろう予言」から推察するに、オシムへの代表監督の非公式打診は今年の早いタイミングからあり、本人の意欲もその時わりと明確に確認できていたらし…

うーん

http://blogs.dion.ne.jp/japan_football_museum/archives/3877352.html この人、おそらくJFAに雇用されているのだと思うが、 これは「声なき声を聞け」というやつじゃないだろうか。 あるいは、一寸の虫にも五分の魂、か。 カワブチ、お前のことだよ。

笑えない

ジダンとマテラッツィが何を言い合ったかしらんが、FIFAが口出すようなことか? プラッターはまるで、ことあるごとに「倫理的」発言を繰り返す最近の日本の政治家と同じじゃないか。この件を「人種差別」のような政治的文脈で語ること自体が間違っている。モ…

デラワロス

http://www.youtube.com/watch?v=wcCw9RHI5mc&search=Italian%20Soccer%20Training%20Camp イタリアおめでとう。いや茶化すつもりは毛頭ないぞ。どれだけフランスに押し込まれながらのPK勝ちでも俺はイタリア支持! マテラッツィがジダンに何言ったか知らん…

横浜FCvsベルディ@日産(先週土曜日)

雨の日産スタに11,000人。W杯とかよりも「リアルなフットボール」に飢えてるヤツはたくさんいるんだと思う(まあこじつけだが)。 横浜FCがしっかり守って落ち着いた立ち上がり。横浜の試合は、監督交替間もない頃の山形戦を三ツ沢で見てうんざりした記憶が…

いわんこっちゃない

昨日の日記がさっそく裏切られました。つーかイタリア強いじゃん。 しかし。イタ公の空気を読まないナイスな勝ちっぷりで私は大変うれしい。 さあ、今晩はポルトガルの番だ。フレンチ野郎どもに目にモノ言わせてもらいたい。ロートルが頑張ったくらいで決勝…

物語理性批判

準々決勝全部見たけどね。 どっちの「物語」の磁場が強いか、というだけで結果が決まってないか? イタリアvsウクライナ: 自国リーグのエースに敬意を表しつつも、バッシングによる危機バネがフル回転の「レアリスモの巨人」 ドイツvsアルゼンチン: 戦前調…

「子どもは分かってくれない」((c)内田樹)

「オシム監督就任」は、JFAのカウンター攻撃 6/29付つのだま日記 木村元彦氏の6/27付発言 6/30付ますたろう日記 6/29付野安日記 私も頑張って勉強します。 いっとくが「子ども」というのは上の発言者のことじゃないぞ。逆です逆。

老師

オシム師 色川師 人生の年輪がこうも2人を似せさせるのか、という感じ。

始まりの終わり

玉田の1点からデブの同点弾を浴びるまでの10分間、俺は「輝かしき我等が代表」の幻影に浸った。おかげで、花井薫が五輪決勝でトップを泳ぐ幻影に浸る「バタアシ金魚」のラストを思い浮かべてしまったよ。幻滅? そんな大げさなものじゃない。カオルのように…

「人間は動物よりもずっと悪魔に近い存在である」

俺はね、 ブラジルが鉄板ミエミエの注射相撲で0-3で日本に負ける。カフーあたりが試合終了後あからさまにジーコに握手 テーハミングッからは「ふざけるなこのやろう、他人の褌で!」と強烈なバッシングを受ける 腰の据わらない日本のメディア各社は、思いっ…

フットボールファンという生き方

漱石という生き方作者: 秋山豊出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2006/05/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る朝日の書評で柄谷行人が取り上げていたので買って読んでいる。ちゃんとした紹介は書評を読んでく…

「生ける屍のようだ」

W杯開幕から6試合を見た。 ドイツ 4 - 2 コスタリカ ポーランド 0 - 2 エクアドル イングランド 1 - 0 パラグアイ トリニダード・トバゴ 0 - 0 スウェーデン アルゼンチン 2 - 1 コートジボワール セルビア・モンテネグロ 0 - 1 オランダ ベストバウトは、鉄…

名入れ

真っ暗でヒト気のない国立競技場の入り口付近に、イカ釣り船みたいな明かりと怪しげな一群がおりました。 パパイヤ鈴木のパパみたいな人から黒ペンを受け取り、 興奮したためかケータイ持つ手が震えてひどい写りではございますが、「闘」あるのみとの信念を…

新刊祭

W杯バブルというわけで、気が狂ったようにサッカー関連の本が平積みされてますが、2002年と違って今年はクオリティ高し! 木村元彦のピクシー集英社文庫や、宇都宮徹壱の勁草書房バルカンサッカー本が軒並み復刊されてる。クロアチア戦がらみだと思われるが…

サッカーミュージアムブログ

http://blogs.dion.ne.jp/japan_football_museum/ こんなブログがあるの知らんかった。 日本最大のスポーツ主管団体のスタッフのブログなのに、テンションがぬるいところが面白い。もう1年近く続いているということは川淵君も見ているんだろうが、その辺の若…

出資

海の向こうに出かける若いモンには頑張ってもらいたい。

参戦

http://www.doblog.com/weblog/myblog/7844/2471834#2471834 これに金出すことにした。

緑虫

先々週の水曜、なんとか仕事をやりくりしてACL@国立に行ってきた。 ホーム自由席には性別・年齢に関係なくサッカー好きしかいない、というのがとても心地よかった。妙に知識をひけらかしてぺちゃくちゃ喋るヴァカは誰もいない。一人で来てる人も多かった。俺…

発熱した娘の面倒見ながら開幕を迎えた

G大阪vs浦和@万博、1-1 ガンバ良く頑張った。レッズは去年より進化してるなあ。あんなに足元で細かく繋ぐチームじゃなかったのに。それもボール取ったら前への突進がすごく早い。ただ、初戦からエンジン全開の感があり、これが1年通してほんまに続くんかい…

いよいよ開幕だなあ

つのだま日記より。 当たり前の話だが、勝ち始めてから、元気を貰ってから、予定調和で話すほうが遥かに楽だ。普通の人ならば礼儀正しく毒付きつつ、その時を待つだろう。プロと観客という関係で言えば、それは至極真っ当な考え方だ。でもキチガイは違う。 …

追記

上のヴェルディ社長の記事なんですが、あのクラブのトップとしちゃあんなもんかもしれない。クラブ名に企業名入れたい? まあそうなんだろ、あの会社なら。地域重視の視点がない? まあそうなん (ry ただ、顧客であるサポーターがあれを読んでどう感じるかと…

敗軍の将、兵を語る

日経ビジネス2006.2.6より、東京ヴェルディ社長のコメント。 しかし、今年のビジョンを聞かれても仕方がないですね。当面J2にいたんじゃ、ビジョンも何もないんです、はっきり言って。J1のチームになって、しかもそれなりの強豪チームになって初めてビジョン…

息子のサッカー

イマどきの小6のとある週末。 死ぬほど寒かった先週の日曜、朝8時集合。 某市での大会で、3試合をこなす。移動だけで40分。 彼は中盤の底でフル出場。最終戦は、0-2から3点とって逆転勝ち(彼は3点目をアシスト)。柏もちょっとは見習え(ry ちなみに小学生高…