fanzine
9/1に紹介したFans United、相変わらず面白い。
先週はFanzine(サポーターが作る雑誌)の特集。
- ローマはクラブ丸抱えのファンジンを持っているとか
- Stockport County(FL2つまり4部)のサポがホチキス止めで作る超マニュアルな雑誌とか(2400部全部売ってトントンだそうである)
- かつかつの手弁当でミルウォール(凶悪サポで有名なロンドンのチーム)のファンジン作ってるのが学校の先生だったり(こちらも試合前に自分で手売りしてる)とか
話がイングランドローカルに及ぶととたんに濃ゆくなりますが、サポーター文化を見る目線が"踊って"いないのが大変よろしい。
ファンジンはクラブやマスコミには踊らされねえぞという反権威主義を強調するあたりちょっと左翼っぽいストーリーであったが、おかげでJFAの大本営発表下請けと化している日本のマスコミがすげーしょっぱく見えました。
When Saturday Comesという月刊誌も紹介されていた。20年前にサッカーファンが始めた雑誌で、実は私も物好きが高じて先月から購読している。エルゴラあたりが日本での版権取って記事を載せたら面白いと思うよ。