「じっと手を見る」いうのもあったな

岸どんのところで読んだ「謝れ職業人」
共感というのではないわな。労働することで誰かに謝らなくてはいけない義務が生じるとは思えん。
でも、「正しい」とは思わないのに心が揺れるっつうところが、すごいわけです。

俺なんか、自分の家でならしょっちゅう謝ってるぞ。ごめんなさい。すいません。失礼しました。

極私的経験で言うと、「今日も泊まりだ」「忙しい忙しい」なんていうレベルは本当に大変だとは言わん。本当に大変になったら、こんなセリフなんか出てくるわきゃない。黙って出勤して会社のトイレでじっと床見てるだけよ。
なんで、ここで謝れと言われているのは「職業人一般」ではなくて、「職業人を"つらの皮"にしてしまった人間」のことじゃろと個人的には思います。もちろん、自分に矢が当たってないというつもりは毛頭ない。