ほにゃほにゃ2.0

吾妻ひでお新刊と「狐」の新刊ちくま新書を買う。吾妻のほうはあっという間に読了。

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

続編書いてないとバクロしてるが、これが続編みたいなもんじゃないか。第一、あの内容で続編ってあり得るのか疑問。あと、カバーの裏が、吾妻が読んだ本の評価表になってて面白い(俺はSFに興味がないので中身のほうはどうでもよいが)

で、吾妻のリスト見てて考えたんだが。
市場に流通している書籍のデータは、アマゾン(本に加えてゲームにCDにDVDに)のDBをはてなの日記に利用できるようになってとても便利になった。ほにゃほにゃ2.0というやつですね。しかし、本当は買ったその場で自分の日記にインプットできるのがよい。持ってかえってPCの前に座って「今日買った本は・・・」と打ち込むのはめんどくさいです正直。

いまやブックログのように、アマゾンのデータを使って「自分の本棚を皆で見せ合う」こともできるようになった。ブックログは背表紙が見えにくいとかいろいろインターフェースがアレだけど、それ以前に、上に書いたように「データ化する手間」をどう省くかのほうが、ユーザーにとっては大きくないか?

なんで本の裏表紙のISBNバーコードをケータイで読んでネットにアップできんのだろう、と。QRコードができるならバーコードだってなんとかならいのか。ケータイ経由でブックログにアップロードすれば、すぐにバーチャル本棚になるじゃん。

技術的なアレはどうせどうにでもなるような気がする(ただの推量だけど)。端末のハードスペックが噛んでるんなら、Javaで回避できないか?ほにゃほにゃ2.0なんでカネにはならんかもしれん。でもニーズはすごくあると思う。つーか、これが使えるなら月数百円払うぞ俺は。カネはある程度持っているが時間がない社会人こそいいターゲットになる。

だんだん違うモードになってきそうなのでもう止めるが、前3のミクシ日記読んでて思いついたんです。前3すごい。