2004-08-10から1日間の記事一覧

で、終わったわけだがアジア杯

なんか、今回の騒ぎで目覚めちゃった人がいる。したり顔で中国政府の対応を云々したりナショナリズムがどーたら言ってる連中のことじゃないよ。「外務省はすっこんでろ」「ガチンコブーイング、マンセー!」「国旗焼いたら焼き返したれ」みたい人たちです。…

水谷三公『丸山真男』(ちくま新書)

個人的思い出話がだらだら、ついでに脱線しまくりで脈絡がないこと甚だしい。ベテランの学者の書く本ではない。熊野純彦『戦後思想の一断面―哲学者広松渉の軌跡』(ナカニシヤ出版)(ASIN:488848869X)を見習え。以上。

野口武彦『新選組の遠景』(集英社)(ASIN:4087747131)

が出た。うーん、なんだろうこのヌルさは。『幕末気分』のようなパワーがない。だいいち大河ドラマのタイアップじゃん。だが、この人が褒めた本は読みたくなる: 福田定良『新撰組の哲学』(絶版) 村上一郎の幕末物