「今年の3冊」、のはずが5冊になってしまった

第1位は後日。以下は順不同の2位グループでおます。

数学に感動する頭をつくる

数学に感動する頭をつくる

book:keyword:栗田">栗田哲也『数学に感動する頭を作る』:算数が苦手な文系人間(俺だよ)と、数学は知ってるけど教えるのが苦手な理系人間(かなりいるだろ)は必読。アタシはこれでBK1書評を書いて3000ポイントいただきました。

地図を探偵する (新潮文庫)

地図を探偵する (新潮文庫)

今尾恵介『地図を探偵する』(
book:keyword:新潮文庫">新潮文庫):これもBK1書評書いた。気楽に読めてためになって、著者の薀蓄で感動もできる。文庫で出すにはもったいない、ROIの高い本。

昭和史の決定的瞬間 (ちくま新書)

昭和史の決定的瞬間 (ちくま新書)

白夜のキーロパー (小島亮コレクション)

白夜のキーロパー (小島亮コレクション)

坂野潤治『昭和史の決定的瞬間』(ちくま
book:keyword:新書">新書)、小島亮『白夜のキーロパー』(現代思潮社):はいはい、某ブログの影響モロ出しですよわかってますよ。前者は、反資本主義をテコにして社会主義と軍事路線が結びついてしまった昭和前期の政治史。後者は、(おそらく多分のハッタリも含めて)80年代前半の破天荒インテリの同時代証言。