■

またバトンが回ってきた。今度は本。いよいよチェーンメール花盛り(ry
ま、ミュージックバトンの時よりは書きがいがあるわな。

持っている本の冊数

• わからん。とりあえず床が抜けることはない。

今読みかけの本

• 山本光雄『アリストテレス』と山口昌男『「敗者」の精神史（上）』。俺は岩波の手先じゃないんだが。

最後に買った本

• たぶん『日本の鉄道碑』（網谷りょういち）

特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊

• 当たり前なプレーでは全く面白くないので、大西巨人も大岡昇平も野口武彦もスルー。最近読んだやつも全部スルー。ジェラードを真似して逆サイドへ高速ロングフィード（のつもり）↓

テニス・コート (文春文庫)

今や立派な保守派大御所でございます。白内障手術で視力が劇的に改善されたことが「逆コース」のきっかけになったんじゃなかろうか。現在では新刊出ても眺める気すら起きませんが、本書と『円形水槽』は今でも読むに耐えると思う。

還暦以後

まだ大手書店には在庫があろう。賢い年寄りの言うことは正座して聞かねばいかんということが身に染みて分かる。若者は騙されたと思って読みなさい。

日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)

大学生だった私は、これでまともな勉強を止めました。カラヤンは功罪いろいろあろうが、「よく分かんないけどなんかすごい」というインパクトを最初に教えてくれた本。

最長片道切符の旅 (新潮文庫)

もだえ苦しむ地獄の鉄ちゃん釜ぐつぐつ。この圧倒的な寂寞感。

下下戦記 (文春文庫)

実はあまりにダウナーなんで全部読み通しておらん。ロートル左翼がノンフィクションを超越した生ける実例。某沢木は土下座して教えを請うように。
しかしカビが生えそうなラインナップだ。毒を吐くのは楽しいなあ。
次にまわす人5人

• ワタクシ限りとさせていただきます。前回見事にスルーされ、パスを受けてもらえない中田英寿の気分＿|￣|○を十分に味わいましたので。いや冗談ですから。