revised 江戸時代史
刀狩り―武器を封印した民衆 (岩波新書 新赤版 (965))
- 作者: 藤木久志
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/08/19
- メディア: 新書
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- 刀狩りは、従来言われていた「権力による民衆からの武器簒奪」ではないこと。江戸時代でも刀や鉄砲は普通に所持されていたこと。
- 「莚旗に鍬や鋤を担いで百姓一揆」のイメージは、むしろ民衆と権力双方が「兵器の使用を相互自制」した結果であること。
なんだそうです。本書は、最近の学界の論稿から、従来の「刀狩り」や「百姓一揆」のイメージが一新される上記の流れを要領よくまとめた本。