例のBBCの映像で検証するのか?

トルコvsスイス 2nd leg、NHKのBSで見ることが出来ました。

  • 試合前の国歌斉唱。スイス国歌のときは本当にブーイングしか聞こえない。中継のアナウンサーの声さえ消える。凄まじい敵意。
  • やたらのテンション高いトルコの選手。選手交代で下がるスイス選手の後ろから、くっつかんばかりに何か喋ってる。
  • とにかくスイスがボール持ったら100%で4万人のブーイング。「スポーツにはマナーを」とか言ってた某官房長官・某都知事はどこ行った?
  • 試合終了のホイッスルと同時にゲートにダッシュする両国選手。ピッチに物が投げ込まれていたのが見える。どうやらこん時に殴り合いになったらしい。

トルコっていつもガチンコドツキ合いのような気がする。「だったら戦争だよ」(北野武)。
以下、0-0<empate>より(したがって各コメントの信頼性および出所についてはry)

楽しいイベント
逃げるようにピッチから去ろうとしたスイス御一行に客席もルートコ・ベンチも盛大なお見送りをした嵐のイスタンブールだったが、その映像を視たブラッター会長は2010年予選からのルートコ追放を検討している模様。

ヨゼフ・ゼップ・ブラッター会長
「私はスイス人です。だからそんなに怒っているのかと指摘する方もいるでしょう。そのような懸念を抱かせないよう振る舞うのは難しいことです。しかし私はFIFAの代表者として毅然とした態度を表明します。それが私の責任ですから。これはまさに由々しき事態です。ルートコは国際試合から追放されても文句を言えないでしょう。当然、我々としてはそこまでの罰も考えています。世界のフットボールを管理する者としてはイスタンブールでの出来事を絶対に見過ごすことは出来ません。フェアプレイの精神を根底から否定された気分です。こんなものはフットボールとも呼べません。我々はフットボールが民族間の憎しみを解く最高のツールだと信じてきましたし、今もそう考えています。しかし、勝者が勝った喜びを素直に表現できず、逃げるようにピッチを去らなければならない現実はどう考えても何かが間違っています。それは余りに惨めで悲しすぎる姿です」

シェキップ・モシュトゥログリュ:ルートコ協会会長代行
FIFAの会長であれば発言は慎重に行うべきです。いかなるレポートも情報も出ていないうちから一方的にどちらかを責めるのは明らかに間違った行為です。ルートコの警備員の中には治療を受ける必要のある者が数名いましたが、ウチの選手は誰も警備員には暴行していません。であるなら誰がやったんでしょうか?そういうことも含めて抗議したいですね。自国民に向けてポーズをとるのも結構ですが、我が国を踏み出しにしてもらったら困ります。迷惑な話ですよ」

ファティ・テリム・コーチ
「あの惨状を目の当たりにしてどちらが正しくて、どちらが間違っているかを正確に言い当てることが出来ると主張するのであれば、その人間は誤った方向に世論を導こうと企む悪人だ」

ヨハン・ロンファ選手
「(観客に殴られ、警官にボコボコにされ全治10日の入院となった) グライヒッティンクはかなりヤラれてた、もう血まみれで、本当にショックだったよ。僕らも脅迫を受けたけど、それは脅迫という範疇を超えていた。真面目に殺されるかと思ったよ。だって‘貴様のノドをかっ切ってやる’って言われたんだよ。まともなじゃいね」

ピエール・ベノワ:スイス協会広報
「ベンジャミン・フッゲルがルートコのアシスタント・コーチを足蹴にしていたという件については映像を見ていませんからコメントは差し控えさせていただきます。しかし彼はおそらくバルネッタが暴行されたので、自分とバルネッタを守ろうとしていたに違いありません」