「あたりまえ」を疑う

「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)

「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)

最終章「「普通であること」に居直らない」が特によかった。章のタイトルも秀逸。ワシも父親として、どこかで「普通であること」を子供に強制していることを自戒せねばならんです。あとインタビューって実に難しいとか実にそう! 全然文脈は違うが今の仕事で感じたこととオーバーラップしました。インタビュアーの都合、作り手の都合、売り手の都合、親の都合、等々。supplier's logicの陥穽は至るところで我々を待ちうけているんだ、と。自戒せよ、と。年取ってる場合じゃないぞ、と。思い切り寄り道をしているため全く進んでいない。半分も読めてないが、"いい本"なのは確実なのでISBN付きで書いておく。