2006-02-24 うーん 本 頼住光子『道元―自己・時間・世界はどのように成立するのか』(日本放送出版協会) 末木文美士『仏教 vs. 倫理』(ちくま新書) うーん、おもろない。道元はただの神秘主義者にしか見えんし、仏教はチープな言い訳の固まりにしか見えん。それとも俺の目は節穴なんすか? 禅とかもっとパワフルなんちゃうのか? 豁然大悟したら殺人を犯す『鉄鼠の檻』(京極夏彦)が、俺が読んで一番インパクトを受けた"仏教"本というのは俺が世間知らずなだけなんだとは思うが、どっかにいい本ないのかな。