■
- 作者: ローリー・リンドラモンド,駒月雅子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/02/08
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (108件) を見る
感想は、池上冬樹による朝日の書評にある通りなんだが、前半の数編が特によい。終わりのほうは変にエンタメしてて個人的には△だけど。
日本では、某芥川賞受賞作を、「総合職女性が初めて文学になった」と表現して何ら羞恥心を覚えない輩がまかり通っている。ググったら出てきた出てきた、
- 「女性総合職というデラシネの新しいかたち」
- 「総合職で就職した女性達の現在」
だそうである。
何というか、本当に21世紀なのか今は。
日本文学に、合掌。