小林敏明編『哲学者廣松渉の告白的回想録』(河出書房新社)を読んだ

  • 廣松という人は相当"臆病"なたちだったようである。しかし赤ん坊の頃の写真は可愛いなあ
  • 廣松渉が九州から上京した際、大西巨人の紹介状を持って行ったことを初めて知った
  • これを読んだ後、熊野純彦『戦後思想の一断面―哲学者広松渉の軌跡』(ナカニシヤ出版)がなぜかすいすいと読める。なぜだ?
  • 『存在と意味』は絶版らしい。岩波は文庫化しないのか?