最近読んで「モトが取れたと思えた」本

マンガ版『神聖喜劇』は思いのほか良かった。シナリオ版の出来がひどかったのであまり期待してなかったが、原作は踏襲しつつもちゃんとマンガとして自立した作品になっていると思います。個人的には、東堂太郎や大前田軍曹のイメージが固定してしまわないように、原作読んでからマンガを見てほしいとは思うけど。
東本は出張中に読みました。分かりやすかったけど、仮想敵たる"従来の文芸批評"を単純化し過ぎじゃないかと思います。

あとはアレだ、うちのカミさんが英検1級で優秀賞だか優良賞だかの賞状もらいました。在宅でちょっと仕事(出来上がった翻訳をチェックする)を始めたんだが、翻訳のクオリティのばらつきのヒドさに驚いているそうです。誰か仕事ください。