田島先生

http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/50745997.html

戦陣訓
断固として闘はねばならぬ時、最強の戦術は礼節であり、最強の武器は敬語である。
手段は目的を正当化する。ジョークで人を攻撃する場合、しゃれたジョークでさへあれば、人を傷つけることは許される。
怒りは貴重なものだから、浪費してはならない。
味方であるといふだけで、退屈な連中に気を許してはならない。
刺された相手も感心するような手さばきで、匕首を相手の急所に突き刺せ。
人格攻撃を避けるやうな腰の引けた者は、はじめからアリーナに立つ資格なし。
出来れば最も尊敬できる敵、出来なければせめて最強の敵を選んで闘へ。
実際の戦争では、負けないことが必須であり、常に妥協こそ勝利であるが、精神の闘ひでは、妥協は敗北以上に敗北である。
敵には恥をかかせてやらねばならない。それゆゑ、恥を知らぬ輩を敵にしてはならない。さういふ連中は、いかに不快でも無視する他はない。「ドブネズミと見なして、彼らに善行を施せ。」
闘ひは喧嘩の一種と見なすべきではなく、狩猟の一種と見なすべきである。


久しぶりに読みながらケツの穴が開いた。
どんな状況であれ、"修羅場"に立ったことのある者は、これらの言葉の怖さと鋭さが分かるでしょう。