4-2-3-1
うっとこの長男坊(小5)、少年団でサッカーやっとるんですわ。
俺が小学生の時代は百姓一揆サッカーいうて、とにかくボール追っかけて走っとりゃええいう感じだったですわ。70年代中ごろの話でっせ。「システム」なんちゅう言葉は聞いたこともなし。
少年サッカーいうのは小5・小6が一つのカテゴリーで、うちの子はまだレギュラーにはさせてもらえへんわけです。でも、土日にあった招待試合(クラブが主催する大会)で、久しぶりに5試合フル出場やったそうです。バックの右側。
それまで、少年サッカーいうだけで自分の子供時代のイメージで考えてたんやけど、昨日の晩飯の時にボランチの誰が誰と交代してとか言うてるから、聞いてみたんですわ。
「お前んとこのチーム、システムいうのあるんかい?」
「4−2−3−1」
ハァ━━━━━━━━(゚д゚)━━━━━━━━??
ガキのクセしてトップに当ててサイドに展開とかやってるらしい。坊主は4バックの右から2人目。
考えたらね、今年は(レギュラーになれんというのもあって)ほとんど坊主のチームの試合見とらんのですが、そういやサイドアタックやっとった気もする。
いまどきのガキは小難しいシステムで百姓一揆の前近代性を超克するのがデフォっちゅうわけですかそうですか。
けっ。