2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

毒を吐く

その1 稲葉大人の『マルクスの使いみち』は途中で止まってる。はっきり言って読みにくい。座談会というより独演会をつないだだけにしか見えん。こんなら個々別々にストーリーライン考えて分けて載せてくれたほうがよいです。 その2 野口武彦『大江戸曲者列伝…

ちくしょう、完敗

今日の横浜vs浦和@日産スタに息子と行ってきた。最初の失点食らってからは完敗の流れ、残念でした。北ゴール裏は以前よりさらにボイスパワーアップしてたように思います。 悔しい負け方だったので、こちらの強力なボイスを聞いて癒されることにする。 「な…

もうどっぷりですたい

イントロが鳴りだしそうな雲行きだ 夕刻に嗚咽のような鐘の音だ ふと、泣き顔と笑い顔は入り交じる いつもの見慣れた街角が 知らない何処かに見えてくる (eastern youth "夏の光") 「今日こそは良い事がある」 背後から声はする、が 頭の上の雨雲は今も晴…

あなたに不利な証拠として (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: ローリー・リンドラモンド,駒月雅子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/02/08メディア: 新書購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (108件) を見る朝日の書評で取り上げられた効…

小林敏明編『哲学者廣松渉の告白的回想録』(河出書房新社)を読んだ

廣松という人は相当"臆病"なたちだったようである。しかし赤ん坊の頃の写真は可愛いなあ 廣松渉が九州から上京した際、大西巨人の紹介状を持って行ったことを初めて知った これを読んだ後、熊野純彦『戦後思想の一断面―哲学者広松渉の軌跡』(ナカニシヤ出版…

緑虫

先々週の水曜、なんとか仕事をやりくりしてACL@国立に行ってきた。 ホーム自由席には性別・年齢に関係なくサッカー好きしかいない、というのがとても心地よかった。妙に知識をひけらかしてぺちゃくちゃ喋るヴァカは誰もいない。一人で来てる人も多かった。俺…

キタキタキタ

365歩のブルースアーティスト: eastern youth,吉野寿出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2006/03/08メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (70件) を見るいいよーいいよー。前作「Don Quijote」より全然いいぞ俺的には。iTunesでつける4つ星…

「誤審」、いつか来た道

てめえのホームゲームでホームの審判を入れてなんとも思わない感覚がいかにも米帝だなあ。ホーム&アウェイやれとは思わんが、最初からインターナショナルマッチだと思っていなかったことがバレバレではないか。日本も含め参加国は事前にいろいろゴネたが、…

サッカーという名の神様 (生活人新書)作者: 近藤篤出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/03メディア: 新書購入: 4人 クリック: 77回この商品を含むブログ (20件) を見るよかったよー。今まで読んだ日本人の書いたサッカー本の中でも出色の出来じゃ…

発熱した娘の面倒見ながら開幕を迎えた

G大阪vs浦和@万博、1-1 ガンバ良く頑張った。レッズは去年より進化してるなあ。あんなに足元で細かく繋ぐチームじゃなかったのに。それもボール取ったら前への突進がすごく早い。ただ、初戦からエンジン全開の感があり、これが1年通してほんまに続くんかい…

いよいよ開幕だなあ

つのだま日記より。 当たり前の話だが、勝ち始めてから、元気を貰ってから、予定調和で話すほうが遥かに楽だ。普通の人ならば礼儀正しく毒付きつつ、その時を待つだろう。プロと観客という関係で言えば、それは至極真っ当な考え方だ。でもキチガイは違う。 …

先日購入した『現代形而上学論文集』(勁草書房)だが、この「双書 現代哲学シリーズ」は名大の戸田山氏のセレクションで、10巻まで出るとのこと。ほほおー→何も考えていない 『疑似科学と科学の哲学』(名大出版会)購入。ついでに内井惣七『科学哲学入門』…