2006-01-01から1年間の記事一覧

ほにゃほにゃ2.0(続)

ちょっとググッたら、似たようなことを考える同好の士はおられるようで、例えば http://miao.seesaa.net/article/14932978.html http://www.rcode.jp/ →既にサービス停止中っぽい こう見てると、技術も権利関係もさほど障害にならない気がしますねえ、やっぱ…

単純な生活

http://homepage3.nifty.com/hidefuurai/ ここは、以前からちょくちょく読んではおったのですが、先日とうとう決心しまして、自費出版の著書を送っていただきました。「宗教」「至高体験」とありますが、およそ連想されるような宗教がかった内容ではありませ…

笑えない

ジダンとマテラッツィが何を言い合ったかしらんが、FIFAが口出すようなことか? プラッターはまるで、ことあるごとに「倫理的」発言を繰り返す最近の日本の政治家と同じじゃないか。この件を「人種差別」のような政治的文脈で語ること自体が間違っている。モ…

デラワロス

http://www.youtube.com/watch?v=wcCw9RHI5mc&search=Italian%20Soccer%20Training%20Camp イタリアおめでとう。いや茶化すつもりは毛頭ないぞ。どれだけフランスに押し込まれながらのPK勝ちでも俺はイタリア支持! マテラッツィがジダンに何言ったか知らん…

ほにゃほにゃ2.0

吾妻ひでお新刊と「狐」の新刊ちくま新書を買う。吾妻のほうはあっという間に読了。うつうつひでお日記 (単行本コミックス)作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/07/06メディア: コミック購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (4…

横浜FCvsベルディ@日産(先週土曜日)

雨の日産スタに11,000人。W杯とかよりも「リアルなフットボール」に飢えてるヤツはたくさんいるんだと思う(まあこじつけだが)。 横浜FCがしっかり守って落ち着いた立ち上がり。横浜の試合は、監督交替間もない頃の山形戦を三ツ沢で見てうんざりした記憶が…

いわんこっちゃない

昨日の日記がさっそく裏切られました。つーかイタリア強いじゃん。 しかし。イタ公の空気を読まないナイスな勝ちっぷりで私は大変うれしい。 さあ、今晩はポルトガルの番だ。フレンチ野郎どもに目にモノ言わせてもらいたい。ロートルが頑張ったくらいで決勝…

物語理性批判

準々決勝全部見たけどね。 どっちの「物語」の磁場が強いか、というだけで結果が決まってないか? イタリアvsウクライナ: 自国リーグのエースに敬意を表しつつも、バッシングによる危機バネがフル回転の「レアリスモの巨人」 ドイツvsアルゼンチン: 戦前調…

俺も分かってない

昨日、部下と面談してるうちに、目からウロコが30枚くらい落ちた。 俺は組織人としてはアベレージなほうだと思うが、「ニュータイプ」とそれ以外を見分けられるアンテナを持っている人が組織の中にはいるのだということが昨日分かってしまった。人生不惑にし…

「子どもは分かってくれない」((c)内田樹)

「オシム監督就任」は、JFAのカウンター攻撃 6/29付つのだま日記 木村元彦氏の6/27付発言 6/30付ますたろう日記 6/29付野安日記 私も頑張って勉強します。 いっとくが「子ども」というのは上の発言者のことじゃないぞ。逆です逆。

コルナイに懲りない

コルナイ・ヤーノシュ自伝―思索する力を得て作者: コルナイヤーノシュ,Kornai J´anos,盛田常夫出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2006/06/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (33件) を見るフットボールばかり見てるわけじゃないぞ、…

老師

オシム師 色川師 人生の年輪がこうも2人を似せさせるのか、という感じ。

始まりの終わり

玉田の1点からデブの同点弾を浴びるまでの10分間、俺は「輝かしき我等が代表」の幻影に浸った。おかげで、花井薫が五輪決勝でトップを泳ぐ幻影に浸る「バタアシ金魚」のラストを思い浮かべてしまったよ。幻滅? そんな大げさなものじゃない。カオルのように…

「人間は動物よりもずっと悪魔に近い存在である」

俺はね、 ブラジルが鉄板ミエミエの注射相撲で0-3で日本に負ける。カフーあたりが試合終了後あからさまにジーコに握手 テーハミングッからは「ふざけるなこのやろう、他人の褌で!」と強烈なバッシングを受ける 腰の据わらない日本のメディア各社は、思いっ…

フットボールファンという生き方

漱石という生き方作者: 秋山豊出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2006/05/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る朝日の書評で柄谷行人が取り上げていたので買って読んでいる。ちゃんとした紹介は書評を読んでく…

「生ける屍のようだ」

W杯開幕から6試合を見た。 ドイツ 4 - 2 コスタリカ ポーランド 0 - 2 エクアドル イングランド 1 - 0 パラグアイ トリニダード・トバゴ 0 - 0 スウェーデン アルゼンチン 2 - 1 コートジボワール セルビア・モンテネグロ 0 - 1 オランダ ベストバウトは、鉄…

今日開幕

ドイツ戦はアレだったがマルタ戦はやっぱりアレだったとかはもうどうでもいい。俺たちが作ったダンマクがスタジアムに入れないことのほうが問題だ!与太話をいくつか。 上に書いたダンマクプロジェクトに参加するため、初めてミクシィいうのに入りました。今…

面白くって難しい

お仕事でどっぷりだったんですが、ようやく復活。 最近読んだ本の中ではですな、ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む (ちくま学芸文庫)作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/04/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 60回この商品…

名入れ

真っ暗でヒト気のない国立競技場の入り口付近に、イカ釣り船みたいな明かりと怪しげな一群がおりました。 パパイヤ鈴木のパパみたいな人から黒ペンを受け取り、 興奮したためかケータイ持つ手が震えてひどい写りではございますが、「闘」あるのみとの信念を…

新刊祭

W杯バブルというわけで、気が狂ったようにサッカー関連の本が平積みされてますが、2002年と違って今年はクオリティ高し! 木村元彦のピクシー集英社文庫や、宇都宮徹壱の勁草書房バルカンサッカー本が軒並み復刊されてる。クロアチア戦がらみだと思われるが…

あいろにすと

帰りの飛行機で仲正昌樹のちくま新書新刊を読んだ。 著者はアイロニストになりたいか、あるいは既にそうだと宣言しているようだが、この人の文体ほどアイロニストから遠いものはない。臆病で「正しい」ことしか言えない、そういう文体である。 アイロニスト…

眠い

あと1時間で始まるミーティングのディスカッションスライド数枚を、時差ボケの頭で何とか作っております。それが終わったら空港に行ってfly back to Japanです。坂ばっかしの某都市に来てますが、街の雰囲気は最高。ただアメリカのメシは相変わらず不味いし…

松浦玲『還暦以後』を筑摩書房が文庫にして来月出す。1960年代までに生まれた世代は読んでください>各位。それより若年者はまあスルーでよろしかろ。

おひさ。

新刊に加えてGW中に古本漁りなどしたためにドツボにはまっております。岩波・ちくまに続き、洋泉社の新書が熱い!それはさておき。山形ブログから見つけた、 http://www.sifry.com/alerts/archives/000433.html 面白い。が、韓国のブログが全く反映されてい…

サッカーミュージアムブログ

http://blogs.dion.ne.jp/japan_football_museum/ こんなブログがあるの知らんかった。 日本最大のスポーツ主管団体のスタッフのブログなのに、テンションがぬるいところが面白い。もう1年近く続いているということは川淵君も見ているんだろうが、その辺の若…

新刊キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

田島正樹『哲学事典』(講談社現代新書)、来月発売。

ダミー

日記には適当にダミーを入れて書くのだそうである。私の場合なら、 今日秘書のお尻を冗談のつもりで触ったらビンタ食らった、とか。 いつもの胴元から今週末はガサ入れの可能性アリで自粛との連絡が来た、とか。 財布を落としたら桜田門の局長クラスから慌て…

出資

海の向こうに出かける若いモンには頑張ってもらいたい。

更年期生涯

更新期の文学作者: 大塚英志出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (25件) を見る大塚は確信犯的近代主義者になるのだそうである。護憲派民主主義万歳。 なるほど。 身も蓋もなく言ってしま…

「じっと手を見る」いうのもあったな

岸どんのところで読んだ「謝れ職業人」。 共感というのではないわな。労働することで誰かに謝らなくてはいけない義務が生じるとは思えん。 でも、「正しい」とは思わないのに心が揺れるっつうところが、すごいわけです。俺なんか、自分の家でならしょっちゅ…